道とはたらく Vol.00 「トリバタケハルノブの仕事場」

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8/22(金)、23(土)の2日間、場所#4でトリバタケハルノブさんがmacを持ち込んで仕事のイラストを書く作業を公開するというイベントが開催された。
イベントといっても決まったタイムテーブルがあるわけでなく、普段している仕事を場所#4で行うというもの。

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作業をしているmacの画面と同じものを別のモニターで映して、外からも見えるようにした。
中に入らないで立ち止まってモニターを眺めて帰っても大丈夫な仕掛け。
トリバタケハルノブさんが帽子を斜に被っているのは格好付けているだけでなく、直射日光が入って大変だったから。22日は暑かった。

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夜には画面をプロジェクターで壁に映して見ながら、ポッドキャストの録音も行われた。

リハビリーヒルズ 第8回放送
http://illustratorpodcast.seesaa.net/article/404610326.html

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こうやって見ると、一人が専有する場所は意外と大きいというのが分かる。コンピュータを使って道具を減らしていてこれなので、色々な道具を使う人だと仕事を公開するにしても大変かも知れない。トリバタケハルノブさんもモニターを運びこむのには苦労した模様。

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23日の夜、イベント終了直後のトリバタケハルノブさん。二日間やりきった感が表情から伺える。

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トリバタケハルノブさんの友人知人、トーキョー無職日記を読んだファンの方や、たまたま近所を歩いていて興味を持った方など、様々な人が訪れたイベントだった。常に誰かいて、トリバタケハルノブさんの作業を見たり話をしたり似顔絵を描いてもらったりしていた。

8月29日

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8月27日

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8月25日(月)

8月25日(月)

秋祭りの提灯にはバウスシアターの名前がある。
バウスが閉まってもう3ヶ月近くになる。その間にバウスでかかって欲しかったけれど他所でやっていた映画の一覧なんかをどこかでまとめたりしてないかな?そういうのも文化的な活動なんじゃないかな?とかちょっと意地悪に考える。

その場所が契機となって立ち上がった文化というのは沢山ある。それらの文化はいつか場所が消えてなくなってしまっても継続できる場合もあるし、出来ないこともある。
かつて渋谷のレコード屋密集地帯も今ではカフェだとかラーメン屋なんかが出来ていたりする。そんな中でHMVが再オープンして、多くの人達は温かく迎えている。

意固地になってしまうよりも、実をとる姿勢の方がより文化的な感じがあるし、切羽詰まって実を取らざるを得なくなる前に、行動に移せる方がきっと色々良いことが多い気がする。

8月24日(日)

8月24日(日)

夏ももうすぐ終わりな気にさせる天気。暑いけれど遠くに大きな雲があってたまに涼しい風が吹くと雨がくるのかもと思ったり。
東京はしばらく雨は降っていないけれど、他の地域ですごい雨が降っていて大変なことになっている。気象はずっと同じ傾向なわけでは無いし人々の生活様式が変われば条件も変わってくるし、気象条件によって生活様式にも影響が出るわけで、そこを常に一定に維持できるという錯覚は多くの人の中で薄らいでいっているのかも知れないし、そこまで急激な変化であって欲しくないという一種の祈りのようなものも増えていると思う。

氷水をかぶる行為が一気に話題にのぼっているけれど、特に日本においては
・ちょっと違うなと思った場合でも否定するのは簡単じゃない。
・フォーマットを壊しにくい。
・楽しければいいじゃないかという意見がある。
・著名人や欧米人がやってると尚の事。
・あとで言い訳するのは結構オーケーだ。
というのが結構があるように思う。
批判とかそういうことじゃなく、そういう社会だということ。これをうまく利用してお金を稼いでいるところもあるだろうし、有効に活用してうまいこと社会を回せるように出来ればいいのにね、と思ったりする。

8月18日(月)

8月18日(月)

元UFJだった所がユニクロになるのは端的に言って気に食わない。オープンが朝6時とか話題作りなのだろうけれどそういうこと含めて吉祥寺のネームバリューだけ利用して後は自前のやり方押し通しますというニオイがする。利用しようとするネームバリューが予想外れじゃないと良いですが。

一方で吉祥寺の魅力なんて言って個性的なお店だとか文化だとか無理に頑張るのもどうかって思ったりはする。これだけ情報が増えた社会で個性的な隠れ家がそれなりの地価のする土地にあるとしたら、それはきっと大金持ちが税金対策でやってるような所だ。

これから寂れていく街が増えるかも知れないなんて話があるわけで、多少割高でも徒歩圏内で殆ど生活が完結する吉祥寺として、少しでも長く生き延びて欲しいとは思う。

場所#4のある所は昔はお店が沢山あった商店街だったそうだけど、今ではお店も数えるほどで分かりやすい寂れた地区だ。シャッター通りのようなものだ。井の頭公園から本当にちょっと行った所なのにそんな場所がある。池の反対側がそうならないことを祈るし、場所#4の近くも、もう少しお店が増えると嬉しい。オオサワは絶賛工事中だ。

8月17日(日)

8月17日(日)

曇りでとても涼しい。夏はもう終わりかと思わせる陽気。これならオリンピックやっても大丈夫だ。

8月17日(日)

ハモニカ横丁の朝市を見物に行く。開けているお店は一部で、簡単な露天を並べてやっているような感じ。食べ物の他に雑貨なんかも並んでいる。場所が場所だけにちょっとの人でもそれなりに賑やかで、とても楽しい。モスクワでコーヒーを飲んで、ピワンで冷し汁を食べた。

8月13日(水) KITTEに行ってみた

8月13日(水)

夏休みの気分を少し味わいたくて東京駅まで。出来てから前は通っても中に入ったことが無かったのでKITTEに行ってみた。

5階くらいまで吹き抜けの建物。こういう感じによくある集合商業施設よりもかなり余裕のある雰囲気。2階と3階にあるインターメディアテクが最高だった。収蔵品が整理もキャプションも間に合ってないというか大体な感じで並べてあって、こういう風に見るといった押し付けが全くなく、見たい所を勝手に見れば良いというドン・キホーテみたいな所。こことKITTE内のカフェの往復で一日潰せる。また行きたい。

8月13日(水)

夏休みや帰省の時期なので東京駅はとにかく沢山の人がいた。エスカレーターも並んで乗る。その割に右側を空けて急いでいる人は歩いて行くルールは守っていて、そこを詰めれば今よりはあんまり混まないんじゃないかなぁなんて思ったりした。エスカレーターは歩くための乗り物じゃないので急いでいても歩かないでというアナウンスは最近はそこそこあるし、施設側が「空けないで詰めて下さい。急いでいても歩かないで下さい。」と案内すれば解決しそうな感じもするけれど、それはそれで今までの暗黙のルールを変えるわけで、それなりの覚悟でやらないと混乱することが想像出来る。
とかなんとか考えると、結果として現状維持になるんだろうと思うのだけど、そんな風な空気感で変えた方が良いけれど現状維持なことは社会に沢山あって、憤ったりもするけれど、でもさあ、エスカレーター詰めて乗ることすら出来ないんだから、マジで色々大変ですよね。なんて、どこの誰かは分からないけれど溜息ついている人がいることを想像した。

8月11日(月)

8月11日(月)

こうやって切り取った写真で見るとなんだか整然とした町並みに見えるけれど、甘栗屋さんの跡地にそう見えるような建物が出来たってことでハモニカ横丁の風景だったりする。

8月11日(月)

台風一過で夏らしい天気でも日陰はそれなりに爽やか。今週から夏休みに入る人達やお店が多いようで、なんとなく日中は人がまばらだったり余裕があるように思える。

8月7日(木)

8月7日(木)

21世紀になってグルメ文化を後押ししたのはブログとデジカメじゃないかと考える。
昔から食に関するエッセイなど存在していて、池波正太郎なんかはとても有名だけれど、その流れに一般人が書く文章が追従できるわけもなく、そこを埋めるのに写真は持ってこいの存在だったのでは無いか。そもそも一般人が発信できるネタがそう多いわけでは無く、何かを食べた報告というのは誰もがお金を払えば出来ることで、被写体になる料理もそれなりに撮れるカメラであれば、もともとお店の美味しそうなメニューなのだから、それなりに写る。
「池波正太郎も食べた料理」なんてキャプションがついた素人のちょっとした写真でも、それなりに興味を惹かれたりすることがあるのは理解出来る。
そういった背景の元に生まれたグルメ情報の洪水という存在は、今は普通になってしまっているけれど、思えば結構特殊な状態なのかも知れない。

8月5日(火)

8月5日(火)

暑い日が続く。日向が恐い。
アスファルトやコンクリートなんか熱をもったままなので夜になっても気温が下がらないで、そのまま朝が来てしまうような状況。エアコンで冷えた空気と熱い外気がまだらに漂っている。
地表がむき出しだとまだマシなのかも知れない。井の頭公園は淀んでいても大きな池があってわずかに温度差があるので結構な風が吹いていた。

8月5日(火)

熱がこもって抜けないような悪循環。
都市機能を2日間完全に休止して、商業施設や交通機関は最低限だけで他は全部エアコン止めて、できるだけ熱を作らないで逃がそう、みたいな事ができればもしかしたらもう少し良いのかもなんて思ったりするけれど、きっとそんな事は考えたくないけれど大きな震災でも無い限り無理だろう。人間社会はもう消費社会を止められなくなっている。

8月1日(金)

8月1日(金)

相変わらず暑い。どうも左腕の方が日に焼けている気がする。午前中は北町から駅方向に、夕方は駅から北町方向に歩くので、日光がだいたい左からあたるからでは無いかと思い始めた。まさかね。

8月1日(金)

キラリナの地下が昔、文教堂だった場所まで拡張されてやっと地下食っぽくなった。オシャレなワインにチーズ、コーラも並んでいる。もし何か買い忘れてもアトレで買えるし安心だ。
本屋の時と同じく、ロン地下と繋がっているので、自由通路の狭いところから行かなくてもアトレの地下から行けるようになったのも便利なところ。主に買い物より涼みに行ってしまいそうなのが問題か。

場所#4でワールドカップを見に行った人の話を聞く会をした

場所#4で、ブラジルまでワールドカップを見に行った人を招いて写真をプロジェクターで映しながら話を聞いた。お客さんはミリメーターの二人と場所#4を仕事場にしている人達とその知り合い、それと通りがかりの近所の方が一名。
話に夢中になり過ぎて当日の様子もメモも残さなかったので記憶に残った事柄の幾つかを感想を交えて書いてみる。

ゲストのmarbleさんが写真をアップロードしはじめている。当日はもっと沢山の写真を見た。

http://marble500.com/category/brazil/

ワールドカップを楽しむことと自国を応援すること

他国のサポーターと比較すると、日本は「自分の国を勝たせる為に頑張る」といった真面目で真剣な応援をしようと思っているのに対して、ベスト16に残れるか分からないような国の人達はお祭りを楽しもうと考えていて、勝っても負けても陽気。という話は面白かった。
負けても陽気というのは「何ヘラヘラしているんだ」と言われる光景が浮かぶけれど、一方で「楽しんで来てください」なんて声をかけたりすることもあるわけで、イベントに対するアプローチの違いというのはそれぞれだし、極端な話「日本が勝つことが第一」じゃなくても別に構わないんじゃないか、なんて思ったりはする。そんな風な提案が企業のプレゼンを通るとは到底思えないけれど。

派手な格好をする人が大勢いる中で、ユニフォームを着ているくらいじゃ全然地味で、もっと色々と用意していけば良かったという話を聞くと、やっぱりお祭りで、とにかく楽しもうという部分、日本にいると「サッカーで熱くなる人々」という分かりやすい図式として見せられるけれど、もっと脳天気で陽気なイベントなのかも知れない。
目立つ格好をしていると一緒に写真を撮ってくれと声がかかるそうで、その場で一気に人気者になれるそうだ。どこの誰だか分からなくてもそうなるとのこと。場合によってはサインを求められたりするそうだ。どこの誰だかわからないのに。

なんだ、渋谷のスクランブル交差点とそんな変わらないじゃんか。

イパネマの娘を書いた店でボサノバはかかっていない

「Garota de Ipanema」という店でアントニオ・カルロス・ジョビンはイパネマの娘を書いたそうだ。
ちなみにイパネマの娘というのはこういう曲。ボサノバを知らなくても聴いたことある人は多いと思う。

地元では「肉の美味い店」として知られているようで、店の壁には拡大された手書きのスコアが飾られていたり、ゆかりの写真が沢山飾ってあったりするけれど、それ目当ての地元客はいない様子。
ボサノバらしき音楽がかかっているわけでも無く、スコアを書いたとされている席も特別席になっている風でも無く、客はサッカー中継に熱狂していたりしているという、ごくごく普通の地元の店。

商売っ気が無いのか、ボサノバがそこまで現在のブラジルの中で重要なものでは無いのか、よくわからないけれど、特別有り難い存在では無い模様。

日本でも世界に誇れるモノと外国人が楽しみにしているモノが必ずしも一致しているわけでは無いので、なんてことは無いところに大挙して外国人が押し寄せても「変わってるな」というのでは無く「そういうものなのかな」と思うのが普通な感覚なのかも知れない。日本人も外国で似たことをしているのかも知れない。