10月24日(土) 横河武蔵野の試合をみる2015-10-25

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秋晴れの試合。相手は天皇杯でセレッソ大阪に勝ったFC大阪。結果は1-1の引き分け。立ち上がりにいきなり失点して今日は酷い試合になるかもと思ったらそこから持ち直して前半で同点。後半もチャンスが何度もあったけれど決めきれなかった。思ったより気温が高くて日陰に座っていても寒くなかった。

歩いて15分弱の所でそれなりのレベルのサッカー観戦ができるというのは、自分にとっては文化的なくらしに欠かせないものだ。サッカー場に行くのに、電車に乗ったりバスを乗り継いだりするのも、それはそれでイベントとしての楽しみはあるだろうけれど、1日の中でほぼ2時間、試合時間とほぼ同じ間だけ生のサッカー観戦ができて、他の楽しみにも時間がさけるというのが良い。娯楽の取り合いが起きるにしたって、その娯楽の賞味の時間以外を長くして他を出来なくするなんてのは妨害でしかないわけで、近所でサッカー見れますよ、楽しめますよ、という存在が、そのままの状態であり続けてくれるのは本当に大事。

Jリーグはライセンス制度をとっていて、スタジアムの環境や観客動員数など興行を行う団体としてJリーグの規定に沿えると判断することで参入を許可している。じゃあJリーグのライセンスに沿えない所はどうなるのか?存続できないのか?という疑問がわく。あくまで興行という側面がある基準なので満たせないところも多いけれど、スポーツを楽しむことは必ず興行なのか?という部分は、あんまり深く考える社会じゃないのかも知れないと思う。