11月18日(金) 年間平均入場者数2000人2016-11-18

img_4579

横河がJ3に上がれなかった理由は色々あって、年間順位やスタジアムの設備や平均入場者数や、条件として結構クリアできていなかったりする。以前から見ている人にとっては簡単に出来るなんて思っていなかったわけなんだけど、知らない人にとっては出来るから目指しているんだろ、という感覚で不思議じゃない。その辺どう折り合いつけるのかな?少しずつやっていくんだろうな、なんてボンヤリとは思っている。そこからして簡単じゃない。

年間のホーム開催試合、今年なら15試合の平均が2000人を超えるというのが一つの条件というか目安なんだけど、2000人超えたことなんて滅多にないわけで、それをホームで毎試合するというのを想像すると、結構な規模の興行になるわけで、そりゃあベラボウだなあなんて思ったりする。リーグのレベルが少しずつ下がっていくグラデーションで数字がゆっくり落ちるようになっているのかな?目標数値から適当なグラフを引いてるだけじゃないかな?なんてことを思ったりする。

音楽イベントでこの数字を考えてみる。
2000人というのは恵比寿リキッドルームの倍で、新木場STUDIO COASTであと400人といったキャパシティだ。仮に「STUDIO COASTでほぼほぼ一杯」だとして、それを毎月2回をおよそ8ヶ月続けないといけない。
STUDIO COAST、今週の水曜日はチープ・トリックがライブをやっていた。来週はスカパラがある。スカパラが毎月2回「STUDIO COASTでほぼほぼ一杯」のライブを8ヶ月間やり続けられるのか?しかもそれでやっとJ3基準だ。
そう考えると平均1万を超えるJ1はとてつもないし、それ以上のプロ野球はどうなっているのだ、という話。

他のところがクリアできるのだから出来るはず、というのは分かるのだけど、でもそれでも厳しくないですかね?

吉祥寺は青空が出た初冬の過ごしやすい一日でした。井の頭公園の木々も紅葉がはじまっています。