何回目かの新しい元号になって最初の神田祭2019-05-03

3331にシド・ミード展を見に行ったら40分待ちとかで行列していたので並ばないでも見られる展示を眺めてきた。神田祭が来週で、3331にもお神輿があったり法被が展示されたりしていた。


すごく格好いい神田祭のポスター。
3331での展示では、神田祭が江戸幕府に認められるようになったのが元禄からと説明されていて、wikipediaを見ると、元禄、宝永、正徳、享保、元文、寛保、延享、寛延、宝暦、明和、安永、天明、寛政、享和、文化、文政、天保、弘化、嘉永、安政、万延、文久、元治、慶応、明治、大正、昭和、平成と続いて、やっていない時期もあるだろうけど、またいだ元号は28個目になる。「新元号になって最初」が大学生の経験した正月よりも多い。歴史の積み重ねはすごい。

そんな前提でポスターを見ると、新元号へのスタンスというか、そりゃ大きな出来事なんだろうけど、でももう28回目ですから、みたいな余裕が感じられて粋だ。

東京は新しい都で京都から見たら、なんて話もあるけれど、それでもこれだけの歴史があるんだって思うと、なんだか大きな時間の流れの一部分にちょっと触れているだけなのかも、なんてことを考えた。シド・ミードは連休明けてから行く予定。