サンロードから見える月崇寺2018-10-31
ミスタードーナッツと回転寿司のところが壊されていて、奥の月崇寺が見えている。見慣れない風景は新鮮。お寺に隣接して飲食店があるんだなって思うと不思議な気持ちではある。じゃあ何なら良いのか?という話ではあるが。
本部のあるハロウィンイベントは安心という新説2018-10-30
いまさらハロウィンのイベント化がいつからなのかといった疑問は割とどうでも良くなっていて、そもそもの目的がハッキリしない、もしくはハッキリしてるけどそのまんまやったのでは日本的にはいまひとつ気持ちや経済が盛り上がらなかったりしていて、どういう風にアレンジするのかというステージに来ている気がする。
自発的に仮装して楽しめるような人は別にハロウィンじゃなくてもやっているわけで、ちょっとしたドレスコードがある前提でその中で楽しめるというのが安心安全なんだろうなと思うと、名称は色々だろうけれど「ハロウィンイベント本部」が存在するとなんかちょっと良いんじゃないだろうか、ということに気づいた。
なんか公認されてるっぽいし、トラブルがあれば解決してくれそうだし、本部が終了していればイベントも終了ってことにできる。こういうのが日本的。
いせやの紹介されない部分2018-10-19
いせやは吉祥寺の紹介だと定番で、店の名前は覚えて無くても有名な焼き鳥屋さんありますよね、なんて話は割とよく聞く。
接客が今の基準で言うとぞんざいだったり、とっつきにくかったりすることはあまり紹介されないし、しにくいのは理解できるけど、快適な焼き鳥屋をイメージしていくと戸惑うだろうことは予想がつく。
公園のいせやで買い食いすることが多いのだけど、どこで頼んでどこで待てば良いのか、なんとなくフワッとしてて、待つ人も上手く避けないと注文の行列に見えたりする。ちょっとした混乱にイライラする人はそんなに多くないのは場所がのんびりしているからなのだろう。
少し前から順番の整理券は無いとかベビーカーは畳んでとか貼り紙するようになって、色々言われることもあるんだろうなと思うけれど、コンプライアンス的な空気とはちょっと違った場所があっても良いんじゃないかと思う。
ここ一年くらいで一本90円に値上がりした焼き鳥が、増税になったら100円になるのだろうか。電子マネーで買うとキャッシュバックだとか、そういう感じのいせやは今のところまったく想像できない。
さとうが小ぎれいになった2018-10-18
リニューアルオープンしたさとうは壁が白くてうろこみたいになっている。清潔感と高級感を出してきた感じか。
メンチカツや揚げ物がショーケースに入るようになって清潔になったけれど、その分、精肉の場所が狭くなった。お客さんの割合を考えればそれでいいのだろうけど。
平日でもメンチカツはすごい行列していてメニューを見ながら順番待ちをしている人を尻目にコロッケを買うのは少しだけ優越感がある。清潔感、高級感、優越感。コロッケや牛串はすぐ買えるのが良い。
SHINJUKU STREET SEATSはアップルストアの真ん前、向かいは伊勢丹2018-10-16
打ち合わせの帰りに作業が必要な連絡が来たので新宿駅でおりて路上で仕事をした。ノマドというやつ。
12日から28日までやっている社会実験的な試み。
ミリメーターが関わっているのもあって割と自分の椅子みたいな気持ちがあるので遠慮なく座れるけれど、知らないと伊勢丹の屋上に行こうと思うかも知れない。伊勢丹の屋上も穴場。
座った平日のお昼時には人通りも多く、アップルストアもたくさんの人で、それをリラックスして座って眺めるのはどこか優越感というか罪悪感というかがある。街の賢者的な存在になったような気分か。
都市の中にどういう立ち位置で存在してどう行動して何を思うか?みたいなことはわざわざ考えないことかも知れないけれど、どう生きていくか?という問いの一種だし、どうしたいのか?という発想の中で伊勢丹(アップルストア)の開店から閉店までずっと半笑いで座って眺めるなんてこともできる状況は、めったに無いことだし、楽しい経験なのかも知れない。
ノートパソコン開いて作業しただけなんだけど。
土曜日の午前中でもそこそこ空いているドトール2018-10-13
天候もあるのだろうけど土曜日の午前中でも七井橋通りのドトールは快適。マルイの裏手。
どの土地でも人の動線というのがあって、休日は井の頭公園を目指す人以外でこの道を通る人はそんなにいなくて、公園を目指す人が手前のドトールに寄るかと考えるとそんなに混み合わない理由は想像できる。東急の向かいのドトールは同じ時間ずいぶん混んでいるし一時期は隣にスターバックスまであった。
吉祥寺でもこういう穴場はちょいちょいあって、地域の人間には助かるのだけど、その一方で比較でいうとすごそばの店舗は大盛況なのにこっちはそうでも無いという営業なわけで、そういうところはあっさり閉店しちゃったりする。
看板が違っても建物は同じ2018-10-09
ディスクユニオンの所がジャケット看板じゃなくなって随分経つ。まだジャケット看板のイメージはなんとなく残ってて「こういうのじゃなかった」ということだけは分かる。わりと見慣れたジャケットだったからだというのもある。
ベルベット・アンダーグラウンドとファンカデリックとあとなんだっけ、キング・クリムゾンだっけ。
コピスもテナントが地味に変わってて地下の飲食店は伊勢丹だった頃から残っているのはもう、らすぷーるくらい。
それでも建物の形は変わってないので、なんとなくこの角度から見るとこんな具合、というのがずっとずっと同じで、そういうのは安心感があるのかもなあ、なんて思ったりする。
渋谷は何が臭うのか2018-10-08
渋谷ストリームがオープンしたのを見物してきた。正確には東横線の高架なんかを含めた渋谷駅のあっち側がどんなになったか見てきた。
前は広尾に取引先があって、月に何度も渋谷-恵比寿-広尾を歩くことがあったのだけど、取引先が引っ越した関係で定点観測をしなくなって1年半くらいぶりの見物だった。
とはいえ、まだ工事は終わっていなくて、きっと東横線ホームだった所と渋谷駅がつながって一度も地上に降りないでビルの中に行けるようになるのだろう。歩道橋も前がどんなだったか分からないくらいに幅を広くしていて地上は自動車が走るところで人間は主に上を歩いて下さい、地上も楽しいですけどね、みたいな風になるんじゃないだろうか。でもまさか渋谷川の脇をキレイにするなんて思ってもなかった。川の臭いがするじゃないですか実際。レモネード飲んでる場合じゃないよ、というのが正直な感想。もっと地味な、野良猫が人の手が届かないところで遊んでるような場所だったじゃないですか。
渋谷警察署だけは変わらなそうだけど。
渋谷駅のこっち側は東横線を地下にしたりヒカリエを作ったり東急プラザ建て替えたり、ストリーム作ったり、これからも鶯谷町の方にビル建てたりとずっと工事を続いていて、風景が変わり続けている。
今でも渋谷といえばスクランブル交差点やセンター街のイメージが強いけれど、それが少しずつヒカリエやストームの風景に変わっていくのかも知れない。
スクランブル交差点のイメージが定着する前の渋谷だって歴史を遡ればあるわけだし。
ただそれでも渋谷の臭いは当面そんなに変わらないんじゃないだろか。
今度は暑い2018-10-06
今度は暑い。今年もあと3ヶ月というのは本当なのか。
10月5日(金) ユーミンのカタログが配信にのる2018-10-05
なかなか晴れの日が続かない。少し前までこの暑さを冷ますにはどれだけの水が必要なのかなんて話をしていたとは思えない。
ビートルズがiTunesに出た時はお祭りになったけれど、それに近い感じで松任谷由実、荒井由実のカタログ一式が音楽配信サービスにのった。
松任谷由実 特集|45年間の歴史で生まれた424曲配信、アーティスト8人のプレイリストと共に聴く“ユーミンの名曲” #松任谷由実 #ユーミン #Yuming #荒井由実 [Power Push公開中] https://t.co/V1nhokuiSC pic.twitter.com/p3GpVVhu4q
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2018年10月5日
色んな人がユーミンのプレイリストを作っていたので真似してみた。
有名な曲は今でも耳にするしそういうのはパスかな、なんて思いながらアルバム1枚1曲ずつで目についたのを入れてみたら46分くらいになったので5曲23分のA/B面みたいに並べてみた。カセットテープでマイベストみたいなのを作っていた世代の習性だ。
今ならDJソフトなんかを使って繋げば1分くらい簡単に詰められる。当たり前だけど時代が変わった。マイベストじゃなくてマイミックスだ。
キャリア40年以上のカタログが一気に出たわけで、それだけの時間の中にいた人たちそれぞれに何かしらの物語があって、説明したかったりしたくなかったり色々だけど、そういう人たちが作るプレイリストを眺めるのは興味深い。
当時、自分は音源を意識して買い揃えていたわけでは無いのに聴くと大抵知っているというのはすごい。大抵どこかで流れていたし誰かが聴いていた、そういう時代だった。
そういう時代を過ごした人たちの作るプレイリストという味わいがある。
10月4日(木)2018-10-04
9月2日(火) 井の頭公園ではチェーンソーの音がきこえる2018-10-02
日曜日の夜の台風で井の頭公園の樹木は根っこから引き倒されたり、途中で折れたりして、月曜日にはSNSに沢山の投稿があった。井の頭公園に行ったこと無い人でも「井の頭公園の樹が根っこから倒れた」ということを知った人は多かったはず。
今日はおおよそ通行する場所は確保されて脇に倒れた樹木が集められたり、小さく切り分けられたりして片付ける準備が進んでいた。チェーンソーの音が聞こえていた。
サービス終了のお知らせ – Yahoo!ジオシティーズ
https://info-geocities.yahoo.co.jp/close/index.html
手軽にWEBページを公開できたジオシティーズが終了する。当時を懐かしむ声が多く、その中にはWEBサイトは記録として残り続ける期間は思ったよりも短いという意見もある。
今までもサービス終了で消えていった情報は沢山あるし、何をいまさらと思う面もあるけれど、それに気づくタイミングは人それぞれなんだなあという見方もある。
樹木が倒れる前の井の頭公園の風景は、現実にはもう戻らない。