65歳にとっての吉祥寺がメディアで取り上げられる現象2021-03-29


吉祥寺を語る人の年齢は時代とともに上がっている。
「元竹の子族が語る原宿」とか「元コギャルが語る渋谷」とかはただただ昔話じゃないですか。
でも吉祥寺は例外的にそうでもない。スッと騙される何かの魔法があるのか。お元気でなにより、ますますご活躍でなにより、ではあるのだけれど。
もしかしたら吉祥寺を語るということに求められるような人が不足しているのかも知れない。

サンロード商店街もいつまでも江口寿史というわけには行かないと思っているのか、西原理恵子や福本伸行を使っている。
ユニクロはマキヒロチを使ったりしている。ユニクロは展示を定期的に変えていて、そのペースも最初は月イチだった気がするが少しずつネタ切れで結果的にそっちへ行ってるのかもだけど、それでもユニクロのやり方が一番「今の原宿を今の人が語る」「今の渋谷を今の人が語る」に近いところにいるように思う。


それを必要としていないのが吉祥寺だ、という考え方の人が実際にはマジョリティなのかも知れないけれど。


もうすぐ400万再生の本田翼が吉祥寺に遊びに行く動画。こういう切り口が支持される場所も確実に存在する。