高円寺のエリックサウスでHidari Kanakuraさんとサッカーの話をした2023-07-13
FC町田ゼルビアサポーターのひだりさんと高円寺のエリックサウスでサッカーの話をした。
J2首位の町田ゼルビアは日曜日に国立競技場で東京ヴェルディと試合をして、昨日は天皇杯で横浜Fマリノスにホームで勝っている。当たり前だけど去年末に話をした時とは全然違った。
町田ゼルビアの3バック
ひだり:FC東京から来た鈴木準弥はもともとFC東京に行った時点であーとられた!と思った選手なので、非常に嬉しいです。
ようこそ、ジュンヤ!
本日完全移籍加入が発表された #鈴木準弥 選手からファン・サポーターの皆様へメッセージが届きました!💙@SJunyaa #zelvia https://t.co/jbywkWDiND pic.twitter.com/wcxqtHiPE9
— FC町田ゼルビア 公式🐦 #0805岡山 (@FcMachidaZelvia) July 11, 2023
てらさわ:サイドを増やす理由はまぁ分かるよね。
ひだり:奥山と翁長が稼働しすぎなので必要ですよね。
てらさわ:後半3バックにするのもサイドの負荷を下げるためじゃん?でもサイドの負荷下げると失点する。
ひだり:昨日の試合(天皇杯の横浜Fマリノス戦)はわりとずっと3バックで。このところ跳ね返し役が怪我してたんですよ。池田樹雷人や深津康太とか純粋な跳ね返し系が不足気味で、そこがデカかったんですけど、復帰してきて。カルロス・グティエレスと3人で中央はガチッと守って、そうすることでサイドを高くあげることができるようになる試運転が出来たので。
東京ヴェルディ戦の問題がそこだったので希望の光が見えたのがわりとデカい。次は対戦がブラウブリッツ秋田なんで、はじめから3バックはあり得るんじゃないかという気がします。
ブラウブリッツ秋田はサイドからのクロス対処でのうっかりがここ二試合ぐらい起きているっぽい、というのをまたnoteに書くんですけど。
※このあと、ブラウブリッツ秋田戦は延期になった。
※このあと、深津康太はいわてグルージャ盛岡に移籍。レノファ山口に育成型期限付き移籍中のサガン鳥栖の松本大輔が加入と選手が動いている。
てらさわ:なるほど。
ひだり:ブラウブリッツ秋田の守り方は密集系かつ縦でレーンとしては幅狭めで攻めてくるのでサイドをどう攻めるかというのをまとめるのにもう少し試合を見ないといけないんですが。
若干狂ってきてる
てらさわ:今年は去年より試合を見るのが楽しいんじゃない?
ひだり:ちょっと疲れてきました。
てらさわ:まだ半分過ぎたくらいだよ。
ひだり:全チーム分のnoteは書いたのでいつ止めても良いと思っていたんですけど、友人に「時代の生き証人になるかもね」と言われまして。そういう発想なかったんですけどこれは記録しておいた方が良いかもという気持ちで続けています。
てらさわ:あー。
ひだり:もう一通りチームは見ているので、今は書く時間を短くしまして。書き出した頃はなんだかんだ調査して6時間くらいだったのが、今は見どころのところは2時間半くらい。
てらさわ:おー。
ひだり:前半戦は選手一覧とかの前準備が多かったですけど、今は相手チームの調子と変化、町田ゼルビアはどうするのかという部分を書いているので工程を半分くらいに減らせているのかなと。前半戦でやった分、そこまで減らせるようになったという感じです。
てらさわ:これからも書くことはできるけど、感情がおかしな方向に行くじゃん?「あんなに何にもなかった所からここまで……」みたいな感じになったり。
ひだり:自分自身も若干狂ってきてるなと思いますし、結構しんどい。まだ何も始まってないし終わってないですからね。
てらさわ:仮にこれから連敗なんてしたりすると、今と逆方向の物言いで発破をかけようとする人が出てきたり。人間誰しもやってしまいがちで。
ひだり:どこまでこの勢いをポジティブにとらえて、どこまでを自制して石橋を叩くか、石橋を叩きすぎて勢いを殺してしまうのはバカバカしい話ですしね。
横浜Fマリノスと東京ヴェルディ
ひだり:横浜Fマリノスの選手がリーグ戦でここまで守ってくるチームは無かったと記事になっていて、それを見てかなりビックリしました。J1では無いんだ!って。
J1は技術の高さというか、個を見せる舞台という特性があるからだと思うんですが、J2はチーム戦術として教科書通りをやりつつ、そこを超えて走れ!みたいなところありますよね。去年の天皇杯を制したヴァンフォーレ甲府みたいに。
「甘さがある」横浜F・マリノスが感じた痛み。町田ゼルビアの戦略にハマった原因とは【コラム】https://www.footballchannel.jp/2023/07/13/post507988/
てらさわ:今まで言われていたJ2のやり方を徹底して、勝っちゃいましたっていう、元も子もないやり方。
ひだり:横浜Fマリノスの選手がそう言ったことは興味深いですけど、J2に在籍しているチームからするとなんでもないことじゃないですか。栃木SC、ブラウブリッツ秋田、いわきFCと徹底してやってくるタイプのチームがいて当たり前だし、ずっとそういうチームはいるじゃないですか。
てらさわ:天皇杯ならではだよね。
ひだり:去年も栃木SCが横浜Fマリノスに勝ってまして、昨日もサンフレッチェ広島に勝って。
てらさわ:相性みたいなのは間違いなくあるんだろうなあ。
ひだり:それと似たようなものはたぶん黒田監督の持っていたものとシンクロしていたのでしょうね。まだ結論は出てないのですけど、ここまでの町田ゼルビアの好調に関しては。
てらさわ:そういう理由なんだろうね。
ひだり:昨日の横浜Fマリノスのやるサッカーや選手たちの試合中の振る舞い、応援のやり方とか励まし方がすごいかっこいいんですよね。素直に見れてよかったです。
東京ヴェルディと横浜Fマリノスのサポーターの強さをこのタイミングで見ることができたのは、町田ゼルビアにはラッキーなんじゃないかなと。スポーツを見るイベントとしてもフォーカスされましたし、すげえ良かったんじゃねえのって。昨日も開門3時間半前に駐車場全部埋まっちゃいましたし。横浜Fマリノスのサポーターの人達も土地勘あるでしょうし。
てらさわ:Jリーグ始まった頃は町田周辺の人もヴェルディかマリノスだったりするだろうし。
ひだり:自分も最初に好きになったのはマリノスですし。
てらさわ:地域性だよね。
ひだり:昨日は東京ヴェルディとはまた違った「憧れの先輩」と対戦するようなリスペクト感があって、良かったです。
てらさわ:今はまだシーズン途中なので、また昇格が見えてきたら話をきかせてください。どのくらい今と違うのか楽しみです。
試合はどんどん進む
エリックサウスで話をしたのは7月13日。録音を聞きながらまとめていたら8月になってしまった。ひだりさんを見習ってさっさとやれ!という話である。
その間に、ブラウブリッツ秋田戦は延期になったものの
ジェフユナイテッド市原・千葉(1●3)
徳島ヴォルティス(1◯2)
アルビレックス新潟(0●1)
と3試合こなしている。
もちろんひだりさんは3試合とも見どころ記事をあげている。
頑張れ、ひだりさん。