吉祥寺を生活の単位として存在する「村」と見立てて書かれた日々の暮らしのエッセイ。
イギリスでの生活との比較が多く出てくるが、そこは趣味の問題。
個人的には吉祥寺は渋谷でも原宿でもイギリスでも無く吉祥寺だ。だから現在があり
そして未来があると思う。
1月21日(月)2013-01-21
まだ1月だけど、豆まきに恵方巻きにバレンタインと商売をする上ではタイミングを逃さないことが重要ということを常に忘れてはならない。
今夜はまた雪になるらしく、駅周辺では凍結防止の薬を道路に撒いていた。近鉄裏にはこの前の雪がまるまる残っているところがあった。
年末にルーエで買った本を読み終える。吉祥寺についての本。
東京吉祥寺田舎暮らし
イギリスの生活については福井ミカさんの本に衝撃を受けた。
ラブ&キッス英国―イギリスは暮らしの達人
アッパーミドル階級の家に嫁いだ経験を書いている。
昼下がりにスコーンでお茶会をするには、午前中に掃除を終わらせてスコーンを焼かない
とならない。銀食器を楽しく使うためには、毎日丁寧に磨かないといけない。
当たり前だけど、そういうことが生活なんだな、毎日続くんだな、という感想。