7月20日(日)2014-07-20
夕方になってすごい雷雨。
吉祥寺は中国方面からの観光客らしき人が大勢いて、きっと観光ガイドや案内なんかが影響しているんだろうな、なんて思うのだけど、そういう人は本屋さんにあえて入らないよなあ、と思った。まず読めないもの。
わざわざ異国情緒を感じたくて、よくわからないけど写真が沢山ある雑誌を買ってみる、なんてことはあるのかも知れないけど、それは普通の観光から外れた趣味で、それより先にお土産買うのが普通。
それは日本語を読める他所の土地からきた日本人でも同じことなわけで、わざわざ週末に吉祥寺まで遊びにきて、直木賞作家の本を買って帰るかといえば、きっとそんなことはない。
元よりネットで書籍は殆ど買えるわけで、そう思うと本屋さんに立ち寄る動機は少しずつなくなっているのか、なんて考えたりして、何も用事なくても本屋をのぞいたりブラブラするのが散歩の一部な人間からするとショックな事実に気づいたりした。
文化の灯は、そもそも灯ってないところもある。