12月8日(月)2014-12-08
住宅地が更地になって新しい家が建つ風景をよく目にする。
ずっと住んでいると土地勘がつくので、不動産広告に場所を出してなくても大体あの辺だな、なんてことが分かって、売り出しの価格がそれなりにチェック出来る。スタート時には結構強気な値付けが多いのだけど、いくら住みたい街だからと云っても飛ぶように売れるわけじゃなく、しばらくしたら2000万円近く下がってたりすることもある。なんだよそれ。
ここで気がつくのは、不動産の値段はドンブリ勘定なのかどうかは分からないけれど目盛が雑だということ。消費税が5%か8%か10%か、なんてことで揉めている脇で数百万から一千万の金額が商品の鮮度が落ちたわけでもないのに簡単に動く。なんだこれは、という話。
政治系の小難しい話は得意じゃないし、無知で何が悪いと開き直って感情に訴えるつもりもないけれど、つまりは不動産やっている人は、仮にその人がサラリーマンだったとしても、ちょっと奢ってもらえば良いんじゃないかなって思ったりする。だってゴネればきっと10万くらいの値引き簡単にするような業種だぜ?ビールの一杯くらいどうってことないって!