ありきたりな話だけれど、当時も不忍池を散歩していた人達がいて、その人達と同じところを
歩いていると思うと不思議な気分になる。
もちろん見える風景は変わったのだろうけど。
ちなみに著作権は切れているので青空文庫などでも読める。
上野のみはしに甘味を食べに行きました。たまに食べたくなる。前は一階の入り口で食券を買ったのだけど、今は席で注文することになったようだ。休日はちょっと待つ。
その足で不忍池へ。お店の前の横断歩道を渡って、ポルノ映画館のところを抜ける。
蓮池に亀。
ありきたりな話だけれど、当時も不忍池を散歩していた人達がいて、その人達と同じところを
歩いていると思うと不思議な気分になる。
もちろん見える風景は変わったのだろうけど。
ちなみに著作権は切れているので青空文庫などでも読める。
池の周辺を少し歩いて湯島天神を目指す。湯島の方に行くと急に人通りが減るので驚く。人間の行動範囲というのはきっとそんなにバラつきが無いのだろうと思う。
天神様といえば牛。
湯島天神はちょっと高い所にある。東京のデコボコを感じる場所の一つ。
タモリの番組などでも触れられて興味を持つ人が増えた東京の地形。
東京は普段意識しないだけで随分と高低差のある土地であることはみんな知っていて
それ以上は踏み込まないんだけど、興味を持ち出すと結構面白い。
関連図書多数。
天神様から下りて昌平橋通りを歩く。古い建物が目につく。道を渡って3331 Arts Chiyodaへ。特に目当てはなかったのだけど、トイレ休憩的な立ち寄り。贅沢なトイレ休憩か。
蔵前橋通りを渡って神田明神へ。3331 Arts Chiyodaは秋葉原から近いといったイメージだけれど、御茶ノ水からでもいける。一番近いのは地下鉄の末広町だけど。
ここも急な階段。明神下という名前の通り、明神様は高いところにある。
天神様でもやっていたけれど、夏越祭をやっていた。輪っかを3度くるくる回る。天神様でもやったので都合6回やった。明神様の方が歩く距離が長い。
馬もいた。
お隣の湯島聖堂にもお邪魔する。こちらも階段がある。ここは思いっきり崖なことがわかる地形。一番下に川が通っている。
湯島聖堂の屋根にある鬼龍子はすごく格好良い。襲い掛かられたらイチコロだ。勝ち目が無い。文字通り、睨みをきかせている。
聖橋を渡って御茶ノ水の駅を越える。これだけ段差を見てきたので、男坂まで行くことに。
男坂はAKBのPVでも有名みたいなんだけど、全然人はいなかった。左右は明治大学。
米沢嘉博記念図書館を見学して、明治大学で休憩。風が通り抜けて涼しい。
綺麗になった明治大学はすごく都会的で座れるところが多くて良い所。綺麗になったといっても随分前で、その前を知る学生というのは本当に少ないのだろうなぁなんて考えた。
最後、マルタケで焼肉を食べて締めるつもりが予約一杯で入れなかった。残念。
代わりと言っては失礼だけれど吉祥寺に戻ってきて葡萄屋で焼肉して締めた。
随分歩いた。