野良猫を保護した2024-05-14


自宅の庭に来る野良猫が血だらけで見てられなくて保護した。3月のことだ。保護するのは覚悟がいることだと分かった上で見過ごせないという気持ちが勝った。野良猫はどこの動物病院でも診てくれるわけじゃないことを初めて知る。ペットと野良じゃ診察する分野が違うと言われればまあそうだ。何歳かも経歴も全然分からない。

飼い主のいない猫の避妊・去勢手術支援事業
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/065/065847.html

ここにある所ならきっと診てくれると考えた。結果おおむら動物病院に連れて行った。皮膚の病気でかきまくっての血だらけだった。それから毎週動物病院通い。それなりに成長していて体重もあり運ぶのが大変で、歩けば15分程度の距離をタクシーで往復することになった。怖がる重たい猫をキャリーケースに入れてなるべく揺らさないようにして行くとしたらもっともっとかかるので仕方がない。ただ検便を持っていく時は徒歩。飼い主だけの時はお金がかからない。

今では血だらけだったところにも無事に毛が生えて、家にも人間にも慣れた。宅急便が来ると隠れるけど。
まだ野良時代の病気だとかノミも全く無いわけでは無さそうなんだけど、それでも飼い猫として生きていけそうだ。キャリーケースに入れようとすると嫌がっておしっこ撒き散らしたりするけど。