P.17 プロローグより、上記引用しました。
5月31日(金)2013-05-31
朝9時過ぎでこんな行列。ドーナツのアソートボックス限定100個とか、それなら朝の8時に引換券配って一旦解散にしてあげれば徹夜組出てそれはそれで大変だったかも、とかどうでもいいことを考えた。キャンペーンは今日でお終いだし。
サンロードでニッキの匂いを振りまいていたシナボンを思い出しているのはここだけの秘密。女王陛下御用達のドラッグストア日本初上陸もあったし、アメリカで大食い大会やってるホットドック屋さんもあった。
というか今でもアイスクリームの日本2号店や、チョコレートのお店の日本4号店がある。
湿気がそんなになくて日差しが強くて夏みたいだった。まだ5月だけど初夏の陽気。
5月30日(木)2013-05-30
雨がそれなりに降った。湿気がすごくてさっそく梅雨という感じ。
前のムーパークだったところは三井レジデンシャルなんとかなんて名前のところが看板出して家を立て始めた。
建売りで、それなりに高級感だしてる物件として、厚めの紙でお金かかってそうだなぁなんて思う広告で売りだすんだろうと思う。さてズバリいくらなのか?なんてことを株価があがったりさがったりのニュースを見ながら考える。今が買い時なのか。
5月29日(水)2013-05-29
梅雨入りした。雨が降ったり止んだり。傘を開くかどうか微妙な感じ。
ドーナッツ屋さんが今日からオープンで行列していた。
すごいなーと思って帰宅したらポストにチラシが入っていた。金曜日まで限定100セットで6個入りアソートボックスが500円だそうな。
チラシにもあったサイトのアドレス(http://www.arnolds.jp)に行くとフィンランドの何かのサイトに飛ばされちゃう模様。まだ工事中か。
本国フィンランドのサイト(http://www.arnolds.fi/)は当然見られる。コーヒーのスモールが2ユーロ。
ミリメーター笠置さんと鳥貴族でおしゃべりした2013-05-28
ミリメーターの笠置さんと吉祥寺の鳥貴族でダラダラとおしゃべりした。
特になにかを聞こうといった準備もなく、お互い興味のあることなんかを取り留めもなく話をした。そんな中から、それなりにまとまっていそうな部分を抜き出してみた。
街を歩くという構造
笠置: 渋谷と裏原の間って、あそこ歩くじゃないですか、キャットストリートとか。ここまで行こうって言ってて、途中で疲れて判断力を失って何か買っちゃう、みたいな(笑)
寺沢: (笑)
笠置: あれはショッピングモールと同じ構造で、シネコンがあって、他の何かがあって、その間を長いモールがあって、そこを歩かせて、同じように買っちゃう。
寺沢: ああそうか。
笠置: 東京だと渋谷、原宿ぐらいの距離が必要なんだけど、郊外だともっと短くていい。
寺沢: 大型ショッピングモールを散々歩かせて、疲れたから、その辺の店で食べて、あとは車で帰ろうと。確かにそうですね。吉祥寺の中道通り、西公園にある、はらドーナッツはその理屈で言うとスゴくよく出来ていますね。
笠置: 出来てます。
寺沢: 吉祥寺駅からブラブラ歩いていって、そろそろ引き返そうかってところにドーナッツ屋があって広い公園がある。
いい具合のところにはらドーナッツがある。
笠置: そうですね。武蔵境は街が広がらないんですけど、何故かというと駅前にNTTの施設があったりとか、空白のところがあるんです。商店街が途切れちゃうところがあって。
吉祥寺の中道通りでいうと日銀の社宅の壁だったんですよ、昔は。何人も「あ、このへんで終わりだね」っていうのを見ているんですが、いつからかそれを越える人が出てきた。
寺沢: KASAGI(笠置さんの実家の店)まで行く人が増えた(笑)
前はこの辺で戻る人が多かった。もう少し先にKASAGIがある。
笠置: 西公園は大きいですよね。西公園とはらドーナッツ。
寺沢: 西三条通りのNTTも前から地図見ながらここでいいのか?って顔している人を見かけますね。
笠置: NTTは街の境界が分かるかもしれませんね。
寺沢: たしかにNTTとか用事が無いと行かないところとか、分かりやすい公共施設があると、そこで商店街が終了っぽいですね。郵便局とかNTTとかですかね。
笠置: よく言われるのがクリーニング屋なんです。
寺沢: そこに住んでいる人用の施設ですね。
住みたい街No.1の吉祥寺のはなし
笠置: 調べてみたんですけど、オタク系のお店、まんがの森、アニメイト、Be-J、ショップ33とかもありましたけど、アニメ系のお店は1980年代に開店して、同時にアニメの街みたいになってきたんです。
それが軒並み、2003年から2006年の間に一気に閉店しているんですよ。
住みたい街No.1みたいなランキングや、HANAKOの吉祥寺特集が恒例化し、住みたい街ランキングが乱立してきて1位になりだしたのが、丁度同じ2003年くらいで。
そこで入れ替わっているんです。オタク系の店が下火になって、ナチュラルイメージみたいなのがどんどん入ってきて。
リーマンショック前で地価があがっていた時期でもあるんですけど。
寺沢: そこで来る客層が変わったんですかね。
笠置: 住みたい街ランキング古株のTokyoウォーカーでは、2002年までずっと5位くらいだったんですが。
寺沢: それまで1位だったのどこなんですか。
笠置: 二子玉川や、自由が丘とかですね。
寺沢: HANAKOも自由が丘・吉祥寺で合わせた特集とかもやってましたね。
笠置: HANAKOは今度バックナンバー全部調べに行って来ます。
寺沢: 昔のオズマガジンでも吉祥寺特集やっていた記憶があります。もしかしたらHANAKOより早いかも。恒例化してたかはわからないですけど、90年代後半にはやっていたと思います。
笠置: 雑誌が自分たちのニッチな行き場を求めて吉祥寺をとりあげていた面はあるかもですね。
寺沢: 昔の雑誌の街紹介を見るのは楽しいですよね。
笠置: 80年代のポパイなんかだと「麻布」エリアの紹介があったりします(笑) 今はもうそういう扱いが無い。
寺沢: ありましたね。
笠置: 吉祥寺もマップが広がっているんですよ。
寺沢: 前は藤村くらいで終わってたのが、五日市街道まで入るようになって、今は四軒寺の方まで丸が入るようになっていますね。HANAKOの特集は毎年まめ蔵が入るかどうかを軸に見ています。
笠置: 僕らの吉祥寺史みたいなの作りたいですね。
寺沢: いいですね。それぞれの人が見た吉祥寺というのは面白いですね。
笠置: はらドーナッツの店舗数を数えていて。本拠地の神戸が4~5店舗で、大阪が4店舗ぐらいなんですよ。それが吉祥寺だけで4店舗あって。
寺沢: (笑) 神戸の豆腐屋さんがどうこうってのはもうどこか行ってる感じですよね。
笠置: 消えてますよね。あの、はらドーナッツの吉祥寺への力の入れようってなんなんでしょうね。
寺沢: やっぱり、エコとかナチュラルとかそういうのですかね。あと、アイボリー系(笑)?
笠置: 荒い木目の板を重ねる感じで(笑)。
寺沢: それ、吉祥寺あんまり関係ないような…
笠置: 関係ないですよね。それの源流は、4ひきのねこ、とタイガーママとソリウッド、あそこなんですよね。
寺沢: あー。そういう趣味の店みたいなのは、前からありますよね。それは昔からあるだけで、それが街を象徴するものかといえば…
笠置: あとは井の頭公園のイメージですかね。
寺沢: 三浦 展さんが書いていた「昼日中から、なんだかわけのわからない中年のおじさんがたくさんうろうろしている」というのが一番分かりやすいイメージだと思うんですよね。何してんだろうって人がいっぱい歩いている。
笠置: 荻窪に住んでいるフリーのデザイナーが「こいつクリエイターじゃね?」みたいな人と目が合うのが嫌なんだそうです。気配でわかるらしい。
僕は武蔵境に10年くらい住んでいて、しばらく昼間はコソコソ歩いてて。まず昼間に若い男子がいないんですよ。最近「クリエイター?」みたいな人と目が合うようになって、堂々と歩いていいのかな?と思うようになって(笑) 武蔵境もクリエイティブシティになってきた(笑)
寺沢: 吉祥寺はきっと昔からその引け目を感じないで住める。たぶん漫画家が住みやすいとかは、そういう理由があるのかもですね。
徹夜してやっと仕事が終わって食事しに外に出るとか、そういうのが漫画家だけじゃないでしょうけれど。
笠置: 寺沢さんみたいなシステムエンジニアとかプログラマーとか(笑)
寺沢: フリーランスの人はね(笑) デザイナーや編集者なんかもそうでしょうね。
でも、それじゃあ外からお客さん呼べないですよね。住んだら良い面だけど。住みたい街の上位に来るとするならば、選んでいる人がそういう人達じゃないと。平日フラフラ出来るところがいい場所なんじゃないかなって思うんですよね。
幻想とのギャップが面白いところだとは思うんだけど。
笠置: 住んでよかった街では2番目くらいですからね。そうそう住めないですしね。
寺沢: いせやが昼から営業していたのも需要があったからなんでしょうね。
笠置: 金持っている高齢者とフリーランスがいるから。
座るワークショップをする予定
笠置: 参加型のフィールドワークやっている中で「どう社会のフレームを外すか」をいつも考えていて「パジャマでみんなで歩く」という企画を出したらダメ出しをくらったことがあって(笑)
寺沢: コンビニの駐車場でたむろするとか(笑)
笠置: 今度、埼玉の八潮で「街に座るワークショップ」をする予定です。郊外で車で移動しかしない郊外で道端に座ろうと。
寺沢: いいですね。八潮といえば倉庫とかですものね。
笠置: あの辺の郊外の風景って、日本のどこでも見る風景なので、あれを「郊外萌え」が出来るような頭の回路にするにはどういう風にしたらいいんだろうかって思ってます。
笠置さんとは以前も吉祥寺のラブホテルを見て回ったりして、はっきり実感できる何かでは無い事柄を経験させてもらっている。それは発見や気付きだったりするのだけど、とにかくすごく楽しい。これからもよろしくお願いします。
5月27日(月)2013-05-27
デジカメ電池切れの為、写真なし。
お昼に鳥良商店で鳥丼を食べる。ボリュームが凄くて、吉祥寺どんぶりとか同じくらいだった。予想外の満腹。
思えば吉祥寺のあちこちで建築工事が行われていて、そこで働いている体が資本な方達だって結構な数がお昼を食べている。
コジャレたカフェが多いみたいなイメージがあるけれど、彼らの午後のパワーの供給源になっているお店だってある筈だ。コンビニ弁当ばっかりじゃあ無いだろう。なんて思って街を見渡すのも面白いかも知れない。
パブリック・イメージはひとつに固定されていた方が、主に不動産関係なんかでは便利なのかも知れないけれど、大阪城を作ったのは秀吉で、アメリカ大陸を発見したのはコロンブス、という視点じゃないものだってあるし、それはひねくれた言い掛かりに近いような話じゃあないわけで、シガラミがそんな無いところが、そういう特集とかやってくれないものかなぁ、なんて思いながら歩いた。
今日も暑かった。蒸し暑かった。
5月26日(日)2013-05-26
パルコの屋上でやっていたフリーマーケットの脇でライブをやっていた。What’s Love?というスカのバンド。
MCでも言っていたけれど去年の年末に平和通りのパルコの入り口のところでもフリーライブをやっていて、その時はもっと狭くてお客さんと近くて、お客さんの中にノリノリで大変な感じの人がいて、あー街角でやってる楽しいライブだなぁと思った記憶がある。
今回は気温があがって晴天のパルコ屋上から、スカのリズムが地上に柔らかく降ってきていた。
ライブでもDJでも、出来る時はこういうのをどんどんやれば良いと思う。
5月25日(土)2013-05-25
夕方になって外出。ずいぶん涼しい。
東急の上にあるフェルマータで夕食。窓際のテーブルからは三鷹方面が一望出来る。ひっきりなしに行ったり来たりするJRを眺めながらの食事は楽しい。
5月24日(金)2013-05-24
ビレバンが閉店したらコメダがやってきた。愛知勢強い。
100年直しながら住み続ける文化を良いものとするならば、30年前に出来たニュータウンをあと70年維持しようと考えないのは何故か。
もともとそんなに持たなかったという話もあるけど、建物だけじゃなく、そこのコミュニティーがそんなに持たなかったなんて現実もあるとすれば、それはもう建築家の仕事なだけで済まない話。
30年分を諦めて、またやり直すとして、それまでの経験を糧にするならば、なかなかに贅沢な糧なんだから、それ相応に上等な結果か、もしくはさらに立派な新しい糧が出来上がる事でしょう。
今あるものを否定する立場から次を考えるという手法はアリだと思うけど、それに添えば、その手法をナシだとする立場で考えるのが筋という、とても人間らしい美しい理屈が成立する。暑い。
ここがユニクロになるとしても元々銀行跡地で何にもなかったと思えば別になんてことはない。逆になんだったらハッピーなんだろうか。東急ハンズか。
5月22日(水)2013-05-22
暑い。日向はジリジリするくらい。
途中キチムで休憩。奥様の一団がワイワイしていて、自分たちの頃の結婚適齢期は24歳でクリスマス・イブだった。その後「29歳のクリスマス」なんてドラマがあって一気に5歳も上がった、なんて話をしていた。
関係ないが井の頭公園で「空飛ぶ広報室」のロケをしていたみたい。TBSは井の頭公園でよくロケしている印象。
5月20日(月)2013-05-20
雨。
吉祥寺はビルが無くなったり、ドーナッツ屋が出来たり、もうあるのにさらにユニクロが出来たりと、相変わらずの通常運転。
この前はダイヤ街にすでにあったのに斜め向こうのメガネ市場の向かいに移転したJINSが大々的にキャンペーンやっていた。その眼鏡市場ことALOOKも、今アルマーニになったビルに2店舗目があったりしていて、そういえばこのメガネ屋ブームは10年くらい前にはじまったんだなぁって思い出す。
ドラッグストアも把握するのが面倒になるくらいにあるし、マツモトキヨシとサンドラッグがダイヤ街で向い合ってて、その脇に新しくできたパン屋さんは不慣れなためかパンを搬入するのに道路の半分くらい塞いじゃってて、マツキヨのクーポン配り・パンの搬入という混乱に、いっそついでにロジャースも夕市やっちゃったらいいじゃんか、道幅実質50センチくらいのグニャグニャでいいじゃんかって思ったりした。そうなったらなったで大変だろうけど。
今は富士そばになっているけれど、サンロードのあそこは靴屋が3店舗、リーガル入れれば4店舗集中していたし、エクセルシオールの斜め前にはイタリアントマトがある。
そういう商売のコツは知らないけれど、こんなに近い業態を集積させるというのは何か意味があるのか。それとも実験なのか。
どこかの誰かが吉祥寺を使ってモノポリーとかシムシティやってるのだとしたら、大分クセのあるプレイヤーだなぁとは思う。上手いかどうかは言いませんし分かりません。
5月19日(日)2013-05-19
遅い時間にお昼を食べに出る。ランチが15時までの店と16時の店、17時の店なんかもあるけれど時間が遅くなれば選択肢は減る。
井の頭公園まで歩いて一休み。ソフトクリームを食べて帰る。夕方少し雨が降る。
5月18日(土)2013-05-18
いい天気で暑かった。
連休中から続く仕事の押し具合がまだまだ続いていて寝不足の中、今日も手伝いとか作業とかをする。仕事があるだけいいじゃないか。
横河武蔵野は武蔵野陸上で勝った模様で、行かないと勝つという酸っぱい葡萄的なジンクスと言えるかわからないジンクスが効いて少し嬉しかった。前に勝ったのは去年のいつだったか。今年はもう何回か勝って欲しいし、出来れば勝ったゲームを見たい。
5月16日(木)2013-05-16
気分転換にノートパソコン持ってカフェでメールでも、なんて思ったら雨が降った。馴れないことをするからそうなったのか。
東急のところからムーバスに乗って帰る。雨の日や直射日光がスゴい日なんかは、どうやって楽して帰るかのルートを考えるのが楽しい。
5月14日(火)2013-05-14
暑い。Tシャツ一枚でも問題ないくらい。
今年は例年よりも過ごしやすい陽気の日が少なくて、春だなって思ったら急に気温があがった。もう梅雨に近づいている感じがする。
5月10日(金)2013-05-10
ゴールデンウィークはどこかに長く出かけたりしなかった分、ちょこちょこ出て、その合間に飛び込みの仕事をやったりして気づいたら終わっていた。普段と違うペースのまんま今週は過ぎた。気づけば金曜日。昨日に引き続き暑い。今日は風があまりなくて少し湿気があった。明日は雨らしい。
キチムでアイスティーを飲んだ。スタンプカードがあって貯まると何か良いことがあるのだろうど、それよりスタンプを押してもらった日付を眺めるのが楽しい。
5月9日(木)2013-05-09
暑い。
今年のゴールデンウィークは毎年よりも気温が低めで、今のうちに春っぽいシャツを買っておくかなぁなんて思っていたらこの陽気。時期的にも夏用のシャツが並んでいた。洋服屋はカレンダーに忠実だ。
5月8日(水)2013-05-08
KEYUCAが入っていた建物にFrancFrancが入った。
バウスに「ぼっちゃん」を観に行く。水曜日なので1000円で、さらにおまけの15分の特別上映もあった。
自由を求めた結果、規範的かつ抑圧的な社会が壊れ、自分の欲望に対する抑圧と肯定のバランスを誰もが取れなくなり、それに悩み足掻く姿を描いた、年齢が高めの青春映画。
秋葉原の事件をベースにしているが、なぜそうなってしまったのかを紐解くと現代の普遍的な問題に行き着く。
父性がごっそり抜け落ちた村上龍の小説みたいだなぁと思ったし、田村愛の欲望の肯定に救いがあることからも、今の社会は母性を中心に回っているのかも知れない。
小泉今日子のコメントが胸に響く。
音楽は朝のNHKの連ドラもやっている大友良英さん。朝はあまちゃん、夜はぼっちゃん。
5月5日(日)2013-05-05
ヨドバシカメラで家電を眺めた後、シアターカフェでお昼を食べ、ちょっと井の頭公園の混んでない所を歩いて、無花果でお茶して帰る。
5月4日(土)武蔵野中央公園2013-05-05
横河武蔵野のゲームを見て悔しがった後、市役所を抜けて中央公園で遊ぶ。ボールを蹴ったりフリスビーをしたり。
そういえば2年前も同様なことをした。
中央公園では女子サッカーの試合が行われていた。
大型連休とはいえ、ここまで足を伸ばしてくる人もそう多くなく、広い広い敷地を存分に楽しむことが出来た。他所からわざわざここまで遊びには来ないと思うけれど、天気がよければすごく良いところ。
5月2日(木)2013-05-02
空は青いが気温は少し低い。いつもの連休の汗ばむ感じとは少し違う。
井の頭公園のお稲荷さんが全焼してしまう。連休の谷間で月末月初のバタバタの中、どうしても気になって見に行く。小さいお社だけど、真っ黒になってしまった様子は見ていて切なくなる。弁天様には被害はない。
5月1日(水)2013-05-01
午前中からバタバタで慌てて出かけたりする。午後雨になったけど夕方には止んだ。
吉祥寺のビレッジバンガードが閉店したというのがニュースになっていた。その店に思い出のある人にとってはそれ相応の出来事なのだろう。
15年間あったそうなので、出来たのは日本がワールドカップに始めて出た年からだ。
ビレッジバンガードの登場は、いわゆる「その他」の分類を大雑把に押し込めた「サブカル」を「普通から少しだけ距離を置いたカテゴリー」という、消費活動上、便利なジャンルへと仕立てあげることに成功したのだと思っている。
ショッピングセンターにツタヤとビレバンがあれば書籍、音楽、映像関係はとりあえずオッケー、みたいな感じだ。
吉祥寺でいえば、百年やバサラブックス、すうさい堂、古書センターなんかに行けばあまり普段目にしない本を手に取ることが出来るし、ドラマではいまだにVHSでゴダールやフェリーニなんかを借りることが出来る。アジア系の雑貨屋だってある。ルーエに行けば漫画だって沢山手に入る。
「少しだけ違った趣味を認め合う関係の知り合い」という存在があるとして、その知り合いがビレバンによく行くか、古書センターによく行くか、どっちの方が気軽に付き合えるかといえば、前者なのだろうと思う。偏見なのかもだけど。
そういう意味でビレバンの果たした役割は意味があるのだと思う。