地元の飲食といえば松屋に大戸屋にすかいらーくに2020-05-14

自由に外食できるようになったらどこに行きたいか。できれば地元にお金を落として少しでも元に戻るようになってくれれば、なんてことはわりと考えがちで、そこに意地悪な気持ちがまじると武蔵野市にはチェーン系の本社が沢山ありますねえ、なんてことを考える。モンテローザも武蔵野市だ。最寄り駅はどこも三鷹駅だけど。
芙葉亭が閉まったとか、カプリチョーザが閉まるとか、色々さみしい話は聞こえてくるし、今は積極的に知りたくないから分かってないだけで残念なことになっているお店もあるんだろうと思う。
でもそれも含めて吉祥寺なのかもなって思う。過去の思い出が沢山積み重なっていく土地だけど、それでもその時々で時代を反映しているのだと思うと、そのお店が存在していたことと同時に無くなってしまったことも大事なことなんじゃないかって思う。
それなりにちゃんとしたフレンチも、気安いイタリアンも、これからもずっと需要があるのだろうか。そもそもいつから需要があったのだろうか。なんてことだけで結構な資料が作れそうだ。今を生きている多くの日本人のひいおじいちゃんは、きっと若い頃にナイフフォークの食事を殆どしたことない。

写真は16年前の5月14日。当時は吉祥寺が登場する朝ドラやっていた。まさかタピオカ屋が沢山できるなんて当時はちっとも想像していなかった。