自分の存在や仕事が不要不急だと思うのは怖い2020-05-17
今回の騒動で世間は様変わりしたり新しい社会とか生活様式とか色々なことを言われているけれど、フリーランスでパソコンとインターネットがあればそこそこ仕事が進む職業にとっては気軽に散歩が出来なくなったのが一番状況が変わったことだ。むしろそれ以外は他人事。テレビ番組のストックが無くなったのは大変ですねえって思うけれど、それよりもそれでも楽しいこと考えるテレビはすごいなって思ったりしている。
仕事が空いて暇になった時の散歩も、忙しくて現実逃避したくてする散歩も今はできなくなった。忙しい時の散歩はノートパソコンとモバイルルーター持参で雨でなければ吉祥寺の街中どこでも簡単な作業が出来た。いい街だ。とはいっても今は外に出る必要無いなら出るなという状況で、まさしく不要不急ってヤツだ。専門家が密集を避ければ散歩も良いですよ、なんて許可を出しちゃうような事柄。
スポーツにまつわる仕事の割合が大きいので、ここ数か月は予定が未定であるための対応を主にやっていて、再開したらその分だけ忙しくなるのは大変だなあなんて自分のことを思いつつも、もっとスポーツに近いところの人たちは散歩どころか日々走ったり大声だしたり体動かしていたことが出来なくなっていることを思うと、それが無くても生きていけるけどそれが仕事だということを痛感しているんだろうなって思う。他人の痛みには鈍感になりがちだけど、みんな色々と大変だ。
写真は2004年のJFL。武蔵野陸上でやった横河武蔵野FC-群馬FCホリコシ。のちにアルテ高崎に改名して解散した。母体は酒井法子が福祉を学ぶということで入学した学校法人。こういうチームもあった。