2021年の音楽2021-12-31
8年目。
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こういうリストを簡単につくれるのがブログの良いところだけど、その需要がサイト立ち上げ時には予見できてなくて結局毎回細かい手作業するという案件は日常的にある。
今年もテレビばっかり見ていた。ライブやイベントには行かなかった。来年こそ行きたい。自宅のスピーカーの音はもう飽きた。
Seven Nation Army – The White Stripes
イタリア第2国歌。ユーロ2020の開幕戦で流れてて、あ、客が歌ってんだと思った瞬間はグッときた。東京2020でも散々聞いた。あれは入場用のリミックスでもあるのだろうか、実際に聴き返すとわりとすぐボーカルになる。オリンピック男子100m金メダルやユーロ優勝だったり、イタリアにとってはわりと良い一年だったのでは。
カナダのアーティストの曲。
Ordinary days – milet
東京オリンピックは主にTVerの配信で見ていて、再生すると冒頭必ず1つCMが入るんだけどソニーミュージックはずっとこの曲だった。閉会式もソニーばっかりでご本人も出てきて、あって思ったり。それだけ印象付くんだからCMもう何人かアーティスト入れれば良かったのに。あとハコヅメのエンディングだった。途中まで気づいてなかった。
Diamonds – SwuM
東京パラリンピックの開会式は音楽がとても良かった。no.9やNujabesがかかって、これも東京だよなあって思ったりもした。そんなローファイヒップ流れでSpotify聴いてたら流れてきた一曲。イスラエル人アーティストなんだけど最新アルバムがYAKUZAだったり、きっとこういう郷愁を含んだ音は日本や東京の今のイメージにオーバーラップするんだろうなって思った。サブカルチャーという言葉が陳腐化してしまって随分経つけれど、今現在のサブカルチャーはこういう方面なのかも知れない。
Cry Baby – Official髭男dism
東京卍リベンジャーズ。
鬼滅の刃の大ヒットから何匹目かのドジョウを狙ったアニメのオープニングを今をときめくミュージシャンに発注したら、不良が野良犬に優しくするのの真逆で優等生がシャツのボタン深めに開けてみたような状況に。
本当にこれで良いのか?発注通りだったのか?何かしらの挑戦か?という2021年っぽさがあった。
散文的LIFE – ニノミヤユイ
テスラノート。
アニメを見るような人はこういう早口言葉みたいな歌が好きよね?なんて直球ど真ん中でパッケージされたデジタルスゥイング。ボーカルのトラックはサックスで差し替えても大丈夫そう。
アニソンが爆音でかかるイベントにちょっとだけ行ってすぐ帰るような遊び方をしたい。
ODDTAXI – スカートとPUNPEE
ODDTAXI。早口じゃないアニソン。
シティポップの発掘が進む一方で現在進行系でこういうことも出来るんですよってやってみせたことは素晴らしい。テレビは色々言われるけれどまだまだフックアップできる。
Presence I feat. KID FRESINO – STUTS & 松たか子 with 3exes
大豆田とわ子と三人の元夫。
おしゃれドラマのおしゃれテーマ。松たか子の歌声の力を柱にするとこういうことも出来るんだなあ。2021年に渋谷を舞台におしゃれドラマでおしゃれ音楽をやったというのが良い。景気がよくてグイグイ行っている中で格好つけるんじゃなく、景気がそんなでなくたって出来るんですよという。
セーラ☆ムン太郎 – マハラージャン
Spotifyで偶然流れてきた曲。ふざけたタイトルなのにかっこいい。
いわゆるロックはあまり聴かれてないなんて言う中でこれもロックかっていうとそうでもなくてポピュラーミュージックって何よ?みたいな話は引き続きなんだけど変わらず普通にこういう人が出てくる状況は素敵だ。
ENDRECHERI POWER – ENDRECHERI
ジャニーズとか言われなきゃ分からないけれど、今どきこういうのをちゃんと作れるのはジャニーズだからなのかも知れないみたいなことを思う。SMAPの曲が売れまくってた頃は制作が豪華だったりしたように、こういうのがちゃんと出来るというのはすごい。
COZY – chelmico
2021年の桜の季節の井の頭公園の映像。
来年こそ井の頭公園で賑やかな花見で楽しそうにしている人を見たい。