都が管理しているとはいえ植物が沢山ある井の頭公園2023-01-10


自然とは何か?みたいな問いを煮詰めていくと公園の樹木なんて所詮管理されたもの、みたいな風に思えてしまうかも知れない。一方で少し前までの里山という人間が手を入れた自然は人間と自然の共生の証みたいな説明もあったりして、それと公園の違いってなんだろう?管理組織?コンクリート使ってること?電気使ってること?みたいな細かいことを思うのは、それはそれでウザったいなあと自分でも思う。

そういう色々なことはあるにせよ、現実的な物量として井の頭公園には樹木が沢山あって放っておけば伸びたり枯れたり倒れたり色んなものが落ちてきたりする。それを管理している人たちがいて、それは予算があった上での作業だったり、作業申請書だとか完了報告書だったりとかあった上で実施されたりしているんだろうけど、やっていることは枝を切り落としたり集めたりする作業で、自分の住んでいるところのすぐ近くで林業っぽいことが行われているんだなって思ったりする。本当にちょっとした作業でしか無いんだろうけど、確実に存在する身近な林業。


この景色も、これはこれで面白い。なんだか暖かそうだ。