ロヂャースの増殖とAWSのトラブル2019-08-23
ダイヤ街のローソンだった場所に移ったロヂャースは随分せまかったのだけど、スニーカー屋だったところに2号店を作り、今度はおかしのまちおかだった場所に3号店ができる。一気にあのエリアがVIC2店舗、ロヂャース3店舗の不思議なエリアになる。昔はなんかあると東急ハンズが来るという願望含んだ謎な噂があったけれど、これはスポーツマッサージも下着屋も彫金の店もよく分からないプレッシャーがかかる。あとロヂャースがあったテナントは相変わらず借り手がついてない様子で、あの場所一箇所よりも今の場所三箇所の方がテナント料安いのかなって推測するとなんだか変なのって思う。
AWS障害、大部分の復旧完了 原因は「サーバの過熱」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/23/news117.html
午後は頭から客先で打ち合わせしていて、AWS落ちてるっぽいですよという話になった。幸いにして自分が仕事で見ている範囲は問題がなかったのだけど状況が分からないので問題が拡大しないことを祈るしかない、みたいな状況だった。今回起きたのは東京リージョンの一部のアベイラビリティーゾーンのさらにその一部なので、ロヂャースで例えると「ロヂャース」の「吉祥寺店」の「一部の店舗」の「一部の売り場」の問題。それでもAWSを使っている所が多かったので大事に見えた。「ロヂャース 吉祥寺店」が全部ダメになったわけじゃないという所がポイントで、一部だけでこれだけサービス止まったという話は、じゃあ全部落ちたらどうなるの?ということを考えると怖い。
AWSの米国リージョンなんかはちょいちょいトラブルが起きているんだけど、東京リージョンは本当に滅多に落ちない。自分が使っていてそういう事態になったのは初めてだ。もちろん個別のサーバがトラブルを起こすことはあるし、サーバそのものがダメになるので作り直してくださいという連絡を受けたこともある。クラウドなので手軽に作り直せるし、AWSそのものが「サーバは消耗品で壊れる」という前提でシステムを組むシステムなのだけど、今回のように問題を回避するように逃げられないトラブルというのは珍しい状況だ。
そして、その珍しい状況を想定して準備したり費用をかけているところって、そんなあったらもっと景気いいよね、なんて考えた。